私は、19年もの歳月を、日本プロ野球界に投手として身を捧げました。
そのことで得られた貴重な経験を、若い世代に伝播していくのは己の当然の義務と考え、お世話になった球団を裏方として支えたのちは、若い選手たちを中心に様々なシーンでアドバイスをしてきました。
そして、さらに若い世代をターゲットとして硬式少年野球チームを立ち上げましたが、チームを強くするためだけの指導に留まることなく、選手の将来、すなわち、高校・大学・社会人野球・独立リーグ・プロ野球果てはメジャーリーグまで、選手の適性を見極め、進路指導の的確なアドバイスまでをお手伝いすることをチームの信条としています。
このチームに少しでもご興味がありましたら、いつでも見学・体験にお越しください。
代表 山崎 慎太郎
これまでの野球人生で「もっと若い時に、このトレーニングをしていれば、結果は違っていたかも」という思いを持ったことがあり、「今、この年齢ですべきこと・してはいけないこと」をより若い選手たちに伝えていくことで、早いうちから選手自身の長期・中期・短期の具体的な目標設定に一役買えるのではと、現役を終えて考えていました。
そんな思いから始めた野球教室では、若い選手達の将来設計に一役買ってきたと自負しています。
しかしながら、チームを指揮・監督するということは、個人のスキルを伸ばすための個別指導とは異なります。
スポーツとして野球をやる以上は「勝つ」ということが大前提となります。
「結果は後からついてくる」とも言いますが、「勝つ」ことを強く意識しないと、技術は身に付いていかないですし、「勝つ」という結果を残していくことが成長のバロメーターともなります。
そして「勝つ」という目標設定は非常に単純明解なので、選手達にも伝わりやすく、選手自身も目標を見失うことはありません。
このように、東大阪長田ボーイズでは、「勝つ」を普遍的なテーマに掲げていますが、これは、試合に勝って結果を残すことだけではなく、「中学生」という人間として一番成長する時期に、己の弱さに打ち勝って、強い心と体を作れるよう指導・サポートを追求していくという大きな視点からのテーマとなっています。
とことん「勝ち」にこだわり、選手一人一人の個性に寄り添った指導を大切にして、選手個人の技術を磨き上げ、チーム力アップを目指します。
監督 平下 晃司
少年野球チームは学校のクラブ活動と異なり、限られた時間での活動となるため、時間を最大限有効活用するため、考え抜いた練習メニューで、かつ効率よく吸収していけるよう、実践する側も意識レベルを高くもって臨めるような指導をしています。
そのひとつとして、投手陣を中心に、土日の練習の後には、その日学んだ事、自分に足りていない事、疑問に思う事を各自の「野球ノート」に記入させ、毎週スタッフのチェックを受けさせます。
スタッフ側は、その場で回答することはせず、しっかりと次のステップに進めるよう工夫したコメントを返すようにしています。
かのメジャーリーグで新人王を獲得した選手も、学生時代には野球ノートや目標設定シートをつけていたと聞きます。
闇雲に体を鍛えるということは、アスリートにとって成長への近道ですらなく、間違った方向に導くことさえあります。
しっかりと自分の現在地を捉え、具体的な目標を設定し、最終地点までに何が必要かを計算できる能力を鍛えること、そしてその目標達成のための計画を確実に実行することこそが、上達への最短距離となります。
また、この事は、本来学生の本分たる学業に関しても同じ事が言え、上のような考え方が身につけば、自ずと学校の成績も向上する傾向があり、最近の学習塾でも同じような指導法が主流となっているようです。
好きな野球に打ち込み、なおかつ学力アップも見込めるなんて、最高に幸せじゃないでしょうか。
副代表兼ヘッドコーチ 小園 司
月々の会費などは以下のとおりです。
内容 | 金額 | 必須 |
---|---|---|
月 謝 | 25,000円/月 | ○(当月10日まで振込) |
合宿費 | 数千円程度 | 都度徴収 |
《道具類》
内容 | 金額 | サイズ | 必須 |
---|---|---|---|
試合用ユニフォームシャツ | 8,640円 | S−L | ○ |
試合用セカンドユニフォーム | 5,400円 | S−L | ○ |
試合用ユニフォームパンツ | 3,412円 | S−L | ○ |
チームバック | 10,476円 | − | ○ |
Vジャン(半袖) | 6,814円 | S−L | ○ |
ストッキング カットストッキング | 831円 | S−L | ○ |
グラコン | 14,439円 | S−XL | ○ |
ヘルメット(マーク付) | 6,804円 | S−L | ○ |
試合用帽子 | 4,968円 | S−L | ○ |
帽子 | 1,836円 | S−L | ○ |
ハーフパンツ | 1,306円 | S−L | × |
エルボーガード | 4,604円 | − | × |
ベルト | 1,134円 | − | × |
ヘルメットマークのみ | 648円 | − | × |
金属バット | 自己調達 | − | × |
革手袋 | 自己調達 | − | × |
※必須の道具類は公式戦においてチームで揃えたものを着用するよう義務付けられています
東大阪長田ボーイズは、2018年2月に山崎慎太郎が、自らの進んできた道、すなわち野球を通じて、現代の子供達を「健全で」「自主性に富んだ」「他人を思いやることのできる」ひとりの「人間」に育てることを柱として、強い少年野球チームを作ることを目指し、東大阪の地に立ち上げました。
スタッフ陣には、自身の交友関係にその道のプロフェッショナルが多いことから、監督にプロ野球出身の平下晃司を招き、平下を中心とした強力なコーチ陣を結成し、選手を徹底指導しています。
現状、一学年のみでのチーム編成となっているため、戦績はまだまだ輝かしいとは言い難いものの、大阪で歴史のあるクラブチームに勝利したり、学年が上のチーム相手にも物怖じせず当たって接戦とするなど、この数ヶ月で蒔いた種がジワジワと芽吹いてきています。
ゼロからスタートした今のチームの実力に少しでも興味がありましたら、いつでも見学・体験ができますので、是非お問い合わせください。